白内障日帰り手術

白内障とは・・・

 人の目はカメラと同じような構造をしています。そのうちのレンズに相当する水晶体が濁るものを、白内障といいます。
 原因は加齢性白内障が最も多く、糖尿病などの身体の病気に併発するもの、外傷性のもの、薬剤性のものなど、様々な種類があります。
 症状は、初期では自覚症状のないことが多いのですが、進行するにつれ、かすみ、視力の低下、まぶしさ、ものがダブって見えるなどの症状が
出てきます。
 進行しすぎると、急性の緑内障や外斜視などの合併症を起こすことがあります。

日帰り手術を行っています

 入院をせず、手術を受けた日に帰宅できる日帰り手術を行っています。
当院では、最新の超音波装置を用いて、約3mmの小さな切開創から手術を行いますので、以前の方法と比べて出血が少なく、術後の視力回復が早い、社会復帰が早期にできる、といった利点があります。
 また、当院では通常2名の眼科医+手術専門看護師の体制で行っております。内科で術前検査を行い全身の状態を確認しますので、糖尿病、高血圧等がある方も内科治療と並行して手術を受けることが可能です。状況に応じ内科医も手術に立ち合いますので日帰りでも安心して受けていただくことができます。

手術の流れ

手術前検査
 手術の前に手術に関する眼の検査(角膜内皮細胞検査、眼内レンズパワー測定、血液検査など)を行います。

1、2週間前 
・内科検診
 全身的に手術を受けても差し支えないかどうかを内科で検診します。
・手術説明
 手術日時、詳しい手術方法や手術前後の注意点について説明をします。ご心配なことがあればお伺いします。

2日前
・1日4回の抗生物質の点眼を開始していただきます。

当日
・朝から抗生物質の点眼、抗炎症剤と散瞳剤の点眼をしていただきます。
・当日は手術前の処置、手術後の説明を含め、約2時間程度の時間を要します。
・手術時間は約10~15分程度です。
・その後眼帯をして帰りますので、できるだけ付き添いの方とご一緒に来院されることをお勧めします。

手術後の生活・通院
・手術当日は安静に療養してください。 翌日以降は眼の創口が安定するまで大切にする必要があります。入浴は可能ですが洗顔、洗髪はしばらく
できません。デスクワークなどの仕事は可能ですが、力仕事はしばらくできません。そのほか詳細につきましては、ご相談ください。
・通院は、手術翌日、2~5日後、1週間後、以降2週間後で、術後約3ヶ月は点眼薬を要します。